日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
ヴァンテアン
竣工 1989年(平成元年)9月29日
造船所 三菱重工業下関造船所
就航航路 東京港
総トン数 1717G/T
全長 64.8m
全幅 13.0m
満載喫水 3.0m
航海速力 11.0ノット
就航 1989年(平成元年)10月23日
1989年(平成元年)10月、満を持して登場したヴァンテアン
東京湾クルーズ船の中ではフレンチレストランとして
初めての船である。(同年5月に就航のシンフォニーは当時イタリアン系でオープン)
同様の湾内クルーズとは一線を隔したハイクオリティーなサービスを
リーズナブルな価格で提供している。
各界の著名人にも親しまれリピーターも多いと聞く。
また、全国高校生クイズの舞台にもなり、有名になった。
1990年通産省(当時)グットデザイン賞受賞
【速報!さるびあ丸・橘丸の模型発売】
すでにチェックされてご存知の方も多いことと思いますが
大阪の「模型工房フレンズ」という精密模型製作会社から
東海汽船グループの船舶模型を製作するというアナウンスが
ありました。
製作会社の発表では、この冬発売に向けて開発決定だそう。
かつて、モデルアート社とフォーサイト社から2代目橘丸の
レジンキットが発売され、精巧な作りに魅了された方も多かったと
思いますが、この種の模型はその精密さと小ささから製作に躊躇
してしまいます。
それくらい価値のある模型ではありますが、今回の模型の出来は
如何であるか、楽しみにしたいところです。
http://www.mcf-brains.com/index.html
【セブンアイランド大漁】 KJ-14
正式名称 KAWASAKI JETFOIL 929-117
建造年月 1994年(平成6年)6月
川崎重工製の14番船
クリスタルウイングの船名で神戸ー関空間を結ぶK-jet(海上アクセス)としてデビュー。
その後、舞台は福岡の日韓航路に移され韓国鉄道公社コリアレールのジェビ2という名で国際航路に従事した。
ジェビ2は、共同運航のコリアレ-ルからJR九州旅客船に返還された後ビートル5と名を変え、なおも日韓航路に従事。
東海汽船に嫁ぎ先が決まったのは2014年12月
先ずは九州から神戸の故郷川重JPSに里帰り(入渠)し、東海汽船仕様にリニューアル。
翌年1月に「大漁」絡みで東京竹芝桟橋から神奈川県三崎港へのマグロ食べ放題臨時航路を開催。
その翌日より東海汽船フリートとして定期運航にデビューした。
デザインは、柳原良平氏に依頼した。
同氏曰く、「漁師が大漁旗をたくさん翻して帰港すると、港で帰りを待っている仲間や家族は
大喜び。そんな笑顔が待っている船にしたい」
そんな思いから「大漁旗」をベースにデザインしたとのこと。
ビートル5時代の塗装
セブンアイランド愛【BJ-17】
正式名称 BOEING 929-115
建造年月 1980年 8月
総トン数 279G/T
航空機メーカーであるボーイング社製でその頭文字をとりBJ-17
ボーイングの17番機(船)である。
東海汽船ではジェット船の愛称で3姉妹の長女「愛」
海の上を時速80k/mで疾走し、
東京ー大島間を、なんと、1時間45分で結ぶ
カラーリング、命名は船キチを自他共に認める柳原良平氏
愛を正面上方からみると、絵柄がハート型になっている。
東京西航路を行くセブンアイランド愛
東京港を出るまでは出力を落として航行
やがて航路を出て出力100%、40ノット超の
高速航行に移行する。
大島岡田港に入港
着水すると一気に8ノットまで落ちる。
高速航行から着水するさまは白鳥の着水に
似ている。
さるびあ丸【2代目】
竣工 1992年(平成4年)12月2日
造船所 三菱重工業下関造船所
就航航路 東京-大島-利島-新島-式根島-神津島
総トン数 4992G/T
全長 120m
全幅 15.5m
満載喫水 5.4m
航海速力 20ノット
就航 1992年(平成4年)12月25日
かめりあ丸が抜けて、最古参となるも内装、設備は未だ古さを感じさせない。
橘丸の就航で、今後は東京-大島-利島-新島-式根島-神津島航路をメインに就航。
新造船就航当時の航路に戻ってきた。
貨物輸送量も、コンテナを倉内に25個収納でき、その搭載量は東海汽船グループの
貨物船にも引けをとらない輸送力を発揮する。
新島沖を航行するさるびあ丸。下田発のフェリーあぜりあと
行合いになる。
かめりあ丸営業航海最後の日、前日までの雨がうそのように晴れ渡る。
訓練中の橘丸がそっと後ろから忍び寄り、
かめりあ丸乗組員も知らなかったお見送りのサプライズ。
2隻並んでのランデブーは後にも先にもこの日だけとなった。
奥にはJF夢が通り過ぎる
「次なる活躍の場でのご安航を祈る」
マストにはUW旗が揚がり、かめりあ丸の勇退を惜しむかのように、
いつまでもいつまでも手を振り見送ってくれた。
最近のコメント